ヴァイオリンの構え方
2015/12/23
ヴァイオリンの構え方がとっても上手なHちゃん。
今回のレッスンでも自然に「左手を右肩に乗せて」からヴァイオリンを構えています。
この動作をしていないと、多くの方はヴァイオリンが前にぶら下がってきてしまったり、ヴァイオリンが外側に開いてしまったりします。
今週のレッスンでも、ヴァイオリンが下がったまま弾いていらっしゃる生徒さんには、
(ヴァイオリンを預かってから)「左手を右肩に乗せて下さい」
と「ヴァイオリンの構え方の確認」をしていただきました。
今日のレッスンでは、Hiちゃんの妹Haちゃんが拍手で応援してくれていました。
Hちゃんは、自分がきちんと出来ているか?としっかりチェックしながら弾いています。
教本「バイオリンのおともだち」の「おいしいなあ」までやっています。
お母様のMさんも、「HAUCHARD」の教本で、ヴァイオリンの基本を確認しながら弾いていらっしゃいます。
お母様の今日のレッスンポイントは(まずはHちゃんの構え方を真似して頂いてから☺)「右手の手首を『ヘリボーイング』『かえるの手』のように動かすことです。アップボウは、何も意識していないと、どうしても手首が平らなままで元弓まできてしまいます。
手首が先行するようにもっていくと、弓が弦に対して直角になりやすく、きれいな音になります♪
お母様のMさんは、今回のレッスンで、4の指(小指)が新しく加わりました。小指の方向は、慣れるまでちょっと工夫がいります。でもこれを習得すると、後がずいぶんスムーズになりますので、頑張りましょう!
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