千歳船橋駅徒歩5分。世田谷区桜丘でヴァイオリンを習うなら。

武田ゆりヴァイオリン教室

ヴァイオリンの重音を上手に

   

重音とは、2つ(以上)の音を一緒に鳴らす和音のことです。

この重音をヴァイオリンできれいに響かせるためには、まず「左手指が正しい音程を押さえている」ことが大事です。

その上で、2本の弦にかかる弓の圧力を均等にする弾き方を身につけることが大切です。もちろん、メロディーの音をやや大きめにするために6:4くらいの弾き方をした方が良い場合もあります。でも、基本は(あくまでも)5:5です。これができていると、6:4とか7:3などが、出来るようになります。

では、どのような方法で、そのテクニックを身につけられるでしょう?

一番効果的な方法は、重音の音階練習をすることです。

3度、6度、オクターブの重音の音階は、是非練習して下さい。

その時に2本の弦にかかる弓の圧力の比率が5:5になるように練習することが、極めて重要になります。

私の恩師は「弓を、2弦の上に上手にのせて」とおっしゃっていました。5:5と思うより、こちらのほうが力みにくいかもしれません。

5:5の感覚を右手がしっかりと習得できたなら、メロディの音の比率を高める(メロディを際立たせる)6:4あるいは7:3という弾き方も、すぐに出来るようになります。

IMG_5271

 

 - 未分類

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

ヴァイオリンのレッスンノート

今日が2回目のレッスンのCちゃん。 「ヴァイオリンのレッスンノートを用意しました …

夏休み最後のヴァイオリンレッスン

今回の夏休みに、音楽会にも足を運んだY君。 「タタタターン!」 「ベートーヴェン …

ヴァイオリンを人前で

「今月末に、ヴァイオリンを人前(教会学校)で弾くことになりました。」 という、S …

親子でヴァイオリン♪

「今日、Kくんは先生に弓の持ち方を聞くんだって張り切ってきました。」 とお母様の …

幼くてもヴァイオリン名教師

夏休みに、祖父母宅に「お泊まり」したK君。 ヴァイオリンを持って行ったK君は、お …

ヴァイオリン教室そばの「桜まつり」

今週末、4月5日は当教室のすぐそばの「千歳通り」沿い、笹原バス停のあたりで、「桜 …

ヴァイオリン曲の練習を中心に

「曲を弾くのが楽しくて、練習は曲中心になっています。」 というEちゃん。 基礎練 …

レッスンの回数を重ねて

レッスン室にニコニコしながら入って来たMちゃん。 「すぐにヴァイオリンのレッスン …

クリスマスコンサートの曲を

レッスン室に元気よく入って来たHちゃん、 「先生、私ね、クリスマスコンサートに弾 …

ヴァイオリン、少しずつ♪

「絶対音感」に続き「弓の体操」を終えたHちゃんは(ちょっと遊びたくなったようです …