ヴァイオリンの重音を上手に
重音とは、2つ(以上)の音を一緒に鳴らす和音のことです。
この重音をヴァイオリンできれいに響かせるためには、まず「左手指が正しい音程を押さえている」ことが大事です。
その上で、2本の弦にかかる弓の圧力を均等にする弾き方を身につけることが大切です。もちろん、メロディーの音をやや大きめにするために6:4くらいの弾き方をした方が良い場合もあります。でも、基本は(あくまでも)5:5です。これができていると、6:4とか7:3などが、出来るようになります。
では、どのような方法で、そのテクニックを身につけられるでしょう?
一番効果的な方法は、重音の音階練習をすることです。
3度、6度、オクターブの重音の音階は、是非練習して下さい。
その時に2本の弦にかかる弓の圧力の比率が5:5になるように練習することが、極めて重要になります。
私の恩師は「弓を、2弦の上に上手にのせて」とおっしゃっていました。5:5と思うより、こちらのほうが力みにくいかもしれません。
5:5の感覚を右手がしっかりと習得できたなら、メロディの音の比率を高める(メロディを際立たせる)6:4あるいは7:3という弾き方も、すぐに出来るようになります。
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