千歳船橋駅徒歩5分。世田谷区桜丘でヴァイオリンを習うなら。

武田ゆりヴァイオリン教室

ヴァイオリンの奏法記号と用語

楽譜に書かれている、音符以外のもの …音楽記号(奏法記号)や用語(標識)などの細かい指示も大切です。
見つけたら、意味を確かめる習慣をつけるようにしましょう☺

右手

位置や部位などの指定

col legno(伊)  弓の木の部分で叩く。あるいはすべらせて音を出す
sul tasto(伊)  弓を指板の近くで用い、フルートの音色に似た柔らかい音色を出す奏法。音のパワーtp響きが弱まる。
sul ponticello(伊) 弓で駒のごく近くを弾く。倍音の多い独特な」音色がする。
position ordinario:pos.ord.またはP.O. 弓を元の位置に戻して。

特殊な奏法

-:tenuto(伊) 音の長さを保持する。記号としては一音ずつのみに効果がある。
sostenuto(伊) すべての音をテヌートで。
pizzicato(伊) 弦をはじく奏法。pizz.と略される。基本的には右手指ではじくが、左手を使うこともある。左手ではじく場合は+記号が付いている。
col arco(伊)arco(伊) 弓で。ピチカート奏法の後で、弓で弾き始める位置を指示する場合に使うことが多い。
arpeggio(伊) 分散和音。和音を構成する音を連続的に演奏すること。
paganini stroke(英) 四連符からなる楽句を音符一つ隔てて、2個ずつスラーで弾く奏法。
tremolo(伊) 本来同一音高上の振動を意味sる。弓を急速に上下に反復して出す奏法。

レガート系

legato(伊)音と音を切れ目なく演奏すること。
弓を返さずに複数の音を続けて演奏すること。
portato(伊) 緩やかなテンポでいくつかの音をわずかに切りながら、ひと弓のスラーで引きずるように演奏すること。
ひとつひとつの音を柔らかく区切るように弾く、スタッカートとレガートの中間の奏法。
複数の音をひと弓で、ひとつひとつの音を軽く切りながら演奏すること。

公開日:
最終更新日:2015/04/20