ヴァイオリンの魅力
ヴァイオリンという楽器
見た目にも美しく、美しい音を奏で、加えてクラシック音楽に関心のない人の心までも捉えて離さないヴァイオリン….
ヴァイオリンはその昔、原型がイタリアで作られ、徐々に改良と改善が加えられて今見る形のヴァイオリンに仕上がった・・・のではなく13世紀以降、ある天才的な人物によって、突如としてこの世に現れてきた天来の楽器である、といわれています。
物を叩いたり、弾いたり(はじいたり)して音を出す楽器は、そう無理もなく制作出来そうですが、弦を毛でこすって発音させる楽器の出現は、奇跡ともいえるかもしれません。
再びヴァイオリンを
先日、弦楽器店の店長さんが、こんなお話をしていました。
「小さい頃ヴァイオリンを習っていて、でも嫌で中学生くらいでやめてしまった人。 そんな方が社会人になって、しばらくしてヴァイオリンが無性に弾きたくなる、というケースはとても多いみたいです。 そういう方は、オーケストラに入っても、ちょっと上手に弾けたりするので、それがまた気分が良いみたいです(笑)。」
再び、ヴァイオリン。今度は「自分で選んで」。
大いに「ヴァイオリンを楽しんで、人生を豊かに」していただけますように!
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