3拍子にノリやすくする方法
日本では、4拍子や2拍子の曲が圧倒的に多いため、どうしても3拍子の曲は歌いづらかったり、リズムが取りにくかったりします。
(これは「子供ための音楽教室」で教えてもらった、簡単で、楽しくあっという間に3拍子にのって弾けるようになる方法です)
3拍子は1拍目にしっかりと重みを感じて、2,3拍目を軽やかに取るのが特徴(ポイント)のリズムです。この特徴を上手く表現できるようになるためには、ステップを踏んで身体にリズムを馴染ませましょう。
1.まずは足を揃えて真っすぐ立ち、これを基本形にします。

2.右足を横に一歩出します。

3.今度は左足を、右足に添えるように、軽やかに横に出します。

4.右足をその場で一歩、軽やかに足踏みします。
ここで基本形に戻りますね。
5.同じように今度は逆の足(左足)から続けてステップを踏みましょう。(左足⇒右足⇒左足の順でステップを踏みます)
このステップをダンスを踊るかのように自然に踏めるようになるなるまで繰り返して身体に馴染ませて下さい。
ステップが自然に踏めるようになったら、今度はステップを踏みながら演奏してみて下さい。一歩目に意識をのせる習慣がついていれば、自然と演奏にも反映されるでしょう。初めは難しいかもしれませんが、ステップが身体に馴染んでいれば、ステップを踏みながらででもスムーズに演奏することができます。
お子様は大喜びでチャレンジしてくれて、あっという間に3拍子にのった演奏を披露してくれます☺
関連記事
-
-
ひとりで弾けるように
先週3歳になったSちゃん。 今日もニコニコレッスン室に入ってきました。 「ハタの …
-
-
夏休みのヴァイオリンレッスン
夏休みのお子様達は、学校のある時にはないイベントが結構あります。 (前回のレッス …
-
-
コンサートデビューを目指して☺
「クリスマスコンサート」のトップバッターのHちゃん。 ヴァイオリンを手にしてから …
-
-
今年最後のヴァイオリンレッスンで
今週は「今年最後のヴァイオリンレッスン」が次々と行われています。 Hちゃんは、少 …
-
-
ヴァイオリンの音階も
「昨日、オシャールの49番のG-durの音階を練習したら、O君はずいぶん速いテン …
-
-
ヴァイオリンの重音を上手に
重音とは、2つ(以上)の音を一緒に鳴らす和音のことです。 この重音をヴァイオリン …
-
-
ヴァイオリン曲の練習を中心に
「曲を弾くのが楽しくて、練習は曲中心になっています。」 というEちゃん。 基礎練 …
-
-
サマーコンサートに向けて 8
今回の「サマーコンサート」出演 最年少のHちゃん。2歳6ヶ月です。 コンサートに …
-
-
セヴシック頑張ります♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
「Tちゃんは、セヴシックOp.1の練習を結構気に入って弾いています。」 とお母様 …
-
-
私もヴァイオリン弾こうっと
ニコニコ「こんにちはー!」 とレッスン室に入って来たMちゃん。 先週末はピアノの …
- PREV
- ヴァイオリンのチューニング
- NEXT
- ヴァイオリンを選ぶ理由







