ヴァイオリンを選ぶ理由
先日、始めた生徒さんのお母様が「なぜヴァイオリン?」「ピアノでない理由は?」と。
「ピアノ」は確かに「ヴァイオリン」人口の何倍かいます。それに、ヴァイオリンが弾ける人でピアノも弾く人も少なくありません。
今日の「体験レッスン」の方は、「ピアノより特別な感じがあるから、ヴァイオリンをやらせてあげたいと思って来ました。私は楽器が出来ないので、子供には楽器が弾ける人になって欲しいんです。」と言っていました。
また別の方は「梅ヶ丘ジュニアオーケストラ」に入団出来たら嬉しいなと思っています。」
演奏仲間がいると、同じ楽器が弾けるお友達がいると、モチベーションアップしますよね!
ヴァイオリンはたくさんの(3人以上でも)人と一緒に弾けます。
「梅ヶ丘ジュニアオーケストラ」では、譜面さえ追えれば、弾けるところだけ弾けば良いそうです。
これは余談ですが、これに付け加えておきたいと思うのは「楽しむことと、上手になりたい、ということは別」ということです。オーケストラに入って楽しんでみるとわかりますが、みんなでいっせいに弾くと「弾けていない場所、出来ない場所がカバーされ、なんだか弾けた気分になる」のです。弾く音符の数も多いので(この私でも)ヴァイオリンの音が荒れてしまいます。
ヴァイオリンでオーケストラに参加するときは、ちょっと気をつけるだけで違います。
長時間ヴァイオリンを持つことになるので、どの人も「ヴァイオリンの音の厚みが出てくる」「身体がヴァイオリンに馴染んでくる」。その他にも「いろいろな弾き方を知る」「良い弾き方を真似できる」など、良いこともいっぱいあります!!
関連記事
-
-
音楽用語は、なぜイタリア語?
ヴァイオリン(に限らず、どの西洋楽器の)楽譜の音楽用語は、イタリア語が圧倒的に多 …
-
-
「サマーコンサート」に向けて 8
今年の「サマーコンサート」では「ヴィヴァルディ作曲 コンチェルト イ短調」を演奏 …
-
-
重音のメロディー
「こんにちは!」 と元気な笑顔でレッスン室に入ってきたMちゃん。 今日は「日の丸 …
-
-
ペースをくずさず、好きな曲をヴァイオリンで♪
ヴァイオリンを楽しく続けるためのコツ。そのひとつは、 自分のペースをくずさないこ …
-
-
3拍子の新しいヴァイオリン曲
「バイオリンのおともだち」を最初から順に弾いたMちゃん。 「これが …
-
-
クリスマスコンサート 2
今回の「クリスマスコンサート」が始めてのヴァイオリン出演のRちゃん。ヴァイオリン …
-
-
今週のヴァイオリンレッスンポイント
今週のポイントは、弓を持つ右手親指の「あそび」です。 弓を持つ右手親指ががっちり …
-
-
「ヴァイオリンのおともだち」も
今日のHちゃんは「ハタのおけいこ」が好調でした♫ ヴァイオリンは「ヴァイオリンの …
-
-
3歳になったばかりの
3歳になったばかりのSちゃん。 お家のピアノの調律をしたとたん、「ハタのおけいこ …
-
-
スプリングコンサートでは
「2017 スプリングコンサート」では、良い演奏をする生徒さんが多くいらっしゃい …
- PREV
- 3拍子にノリやすくする方法
- NEXT
- 自分でチューニング