ヴァイオリンの弓の持ち方
ヴァイオリンを始めて10ヶ月のTちゃんと お母様のHさん。
「HAUCHARD」は49番のG-durの音階からスタートです。
もう弾き込んでいるので「弓の持ち方や音の出し方」「左指の押さえ方」などのコントロール出来るようにガイドしていきます。

今回のレッスンでは、開放弦のロングトーンで「元弓、中弓、先弓で音量音質をが変わらない」ボーイングで弾いてから始めました。
TちゃんもHさんも、左指の押さえ方(落とし方)は調子よく出来ています。
次に弾いた117番は「5度音程の練習」です。一本の指を隣の弦に素早く移動させます。
その他、118番「ベートーヴェン作曲 ロマンス」、119番「h! vous dirais-je maman(キラキラ星)」、120番「C-durの音階とアルペジオ」、121番「Cai refrain(ちょうちょ)」、122番「Aneien Noel(昔のクリスマス)」、123番「一本の指を 隣の弦の斜め移動させる練習」、124番「5度の重音音程のとるための練習」まで弾きました。
曲は「リーディング作曲 ロマンス」を弾いています。お二人とも最後まで ほとんど止まらずに弾けるようになっています。
さらに「豊かな音色」で弾けるように、
Tちゃんは「右手中指を少し深く」「右手の甲(手のひらの反対側)に余分な力が入らないように」弾いてみました。ヴァイオリンがパッと豊かな響きになりました。
お母様のHさんは「弓を持つ右手指があまり浅くなってこないように」というのが今回のポイントです。きれいな音で弾いていらっしゃいますが、少し指を深く(弓の木が、関節と関節の間にあたるように)すると、ボーイングが安定するかと思います。
腕全体に弦の振動が伝わってくるようになるとヴァイオリンが鳴っていると思います。
次回のレッスンで「ロマンス」を仕上げるのを目指します(^^)

TちゃんとHさん、ヴァイオリンは順調に上達しています♫
関連記事
-
-
ヴァイオリン譜が読めるように
Kちゃんは、ここのところヴァイオリンの譜読みの力がずいぶんついてきました! *楽 …
-
-
2歳のK君、ヴァイオリン頑張っています♪
「親子でやりたいと思い、こちらの教室にしました。」とお母様のSさん。 毎日ヴァイ …
-
-
ハロウィンのヴァイオリン教室 2
今日は「ウルトラマン X」! K君は、ウルトラマンの姿でレッスン室に登場です。 …
-
-
一人でも練習♪
「弓の体操、ひとりでも練習したんだよ!」 と笑顔でK君は言いました。 「弓を持つ …
-
-
ヴァイオリンの「クッション製肩当て」
「秋葉原にある、新しい島村楽器店で見つけた肩当てを購入してきました。」 とYちゃ …
-
-
クリスマスコンサートの曲を
レッスン室に元気よく入って来たHちゃん、 「先生、私ね、クリスマスコンサートに弾 …
-
-
プチ「サマーコンサート」
コンサート当日、都合により参加出来なかったAちゃんとお母様のKさんの「プチ サマ …
-
-
「ママ(パパ)と一緒に」ヴァイオリン
当教室の大きな特徴ともいえる「親子で楽しめるヴァイオリン」。 当教室に通って来て …
-
-
「ママとヴァイオリンの競争☺」
先週末で、息子さんのO君が自国へ帰ったため、今度はO君のためだけでなく、ご自分の …
-
-
毎日ヴァイオリンを練習しています
「S君は、毎日練習しています。」 とお母様のCさん。 そんなには早 …
- PREV
- ヴァイオリンのスピッカートも
- NEXT
- ヴァイオリンの譜読み







