千歳船橋駅徒歩5分。世田谷区桜丘でヴァイオリンを習うなら。

武田ゆりヴァイオリン教室

ヴァイオリンが良い音で

   

幼稚園に入って、また一段と成長したHちゃん。

今日のレッスンも、弓の体操からニコニコやってくれました。「Hちゃん、お弓は左手じゃなくて右手で持って下さいね!」「いいんだよ、こっちの方が持ちやすいもん。」するとお母様のAさんが「Hちゃん、弓の体操やってご覧なさい。右手の方がラクですよ。」「ホントだー!」

IMG_3691

ヴァイオリンの持ち方は「ゲームのような楽しいやり方」で何度もやりました。

IMG_3692

IMG_3696

ヴァイオリン教本「バイオリンのおともだち」の2番を良い音で弾いてくれました。Hちゃん「弾けた!ヴァイオリン弾けた!」と大満足。Hちゃんは時間をかけているだけあって「ヴァイオリンの音の出し方が深い」「ヴァイオリンが身体に馴染んでいる」ようです。Hちゃんのペースをくずさず、しっかり続ければ必ず上達します。

Hちゃんのヴァイオリンのために、お母様のAさんもヴァイオリンを一緒にやってくれています。

今日、Aさんは「HAUCHRD」の1〜9で開放弦の練習、D線の練習の20,21をやりました。Hちゃんの「バイオリンのおともだち」も何曲か弾きました。

IMG_3699

今日のポイントは左指小指 4 の押さえ方。これは最初に丁寧に練習して形を覚え、いつでもその形がキープ出来るようにすると、後々非常に有利です!

IMG_3703

 

小指の方向は「音に芯がちゃんとある」「速いパッセージが弾ける」「ヴィブラートがかけられる」などがかかっています。

私自身は上の写真のAさんのように押さえられずに音大を卒業してしまいました。試験曲に出てくる重要な音はすべて4(小指)以外の指で弾かないと音量がガクッと落ちてしまうため、指使いが「かなり無理のある、音程を正確に取るのが難しいもの」になってしまいました。本人はもちろん、恩師の悩みになっていたようです。それを知ったのは、生まれたての娘を連れて恩師宅にご挨拶にお伺いしたところ、出ていらした恩師が、娘の顔でなく、小さな手の小指を 手にとって「良かったわね、ゆりちゃん!小指、まっすぐじゃないの!本当に良かったわ。」

 

 - 未分類

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  関連記事

ヴァイオリンの松ヤニ

弓に松ヤニを塗るのが好きなお子様、結構いらっしゃいます。 ヴァイオリンの演奏をす …

ひな人形飾りました

(レッスン室ではないのですが)ひな人形を飾りました! 昨年は飾りそびれてしまった …

ヴァイオリンを持ったまま1時間

先月スタートのSちゃんとお母様のAさん。 「ハタのおけいこ」も始めました。 Sち …

ヴァリエーションにチャレンジ

いつもニコニコしながらレッスン室に入ってくるK君。 絶対音感教育の「ハタのおけい …

ヴァイオリンのチューニング

ヴァイオリンは、演奏(練習)前に必ずチューニング(調弦)をします。 ヴァイオリン …

ヴァイオリンのケースに入れて

ヴァイオリンのケースに入れておくとよいもの (あまりたくさん入れるとケースが重た …

クリスマスコンサートに向けて 10

今回初めて「クリスマスコンサート」に参加の Yちゃんとお母様のKさん。 Yちゃん …

弾きたいヴァイオリン曲を目指して

「葉加瀬太郎の『Another Sky]』が弾きたい。」 という思いが ヴァイオ …

ランチタイムのヴァイオリンコンサート

来週、私(講師)は生徒さんの御家族からのご依頼で 東京のホテルで行われる、同窓会 …

ヴァイオリンの弓は まっすぐに

「先日行った演奏会で、ヴァイオリニストの弓が、最初から最後まで一部足りとも滑らず …