絶対音感トレーニング順調に
絶対音感トレーニングを始めた生徒さんたちは、順調に耳が育っています。
お家の方々は「ハタのおけいこは、大喜びでやっています。」
絶対音感とは、他の音と比べなくても、突然聞こえた音の高さが「あの音がシ♭だ」などと分かる能力です。
この「絶対音感トレーニング」は絶対音感をつけるために行っていますが、このメリットは大きく2つあります。成長期の子供の脳にすごく良いということと、音楽で自己表現することが簡単になることです。
ヴァイオリンの場合は、自分の耳で音程を作るので、絶対音感は大きな強みにもなります。
絶対音感があると、聞こえた音が音名で分かるので、耳できいだけの音楽を、楽器で演奏したり、楽譜に書き起こしたりすることができます。更には耳が良いので、演奏にたいへん有利です。また、音を音名でとらえるので、曲の記憶が正確で、長く覚えておくことができます。
楽器がなくても、音を正確にイメージできるので、作曲活動にも有利です。
あらゆる音楽活動が簡単になるので、音楽家にとってあこがれの能力です。
人は誰でも絶対音感を身につけられる可能性を持っていますが、成長とともに、その可能性を失います。
人はあり余る可能性を持って生まれながら、一定期間、それを使う環境にいないと「それは不要な能力である」と判断し、その能力の発達を止めてしまいます。
絶対音感を身につけられるのは、6歳半までというデータがあります。
脳の基礎体力をつけたい方で6歳半以下のお子様の場合、是非体験してみて下さい!
関連記事
-
-
重音のメロディー
「こんにちは!」 と元気な笑顔でレッスン室に入ってきたMちゃん。 今日は「日の丸 …
-
-
ヴァイオリン試奏
先週末に、いつもお世話になっている弦楽店「弦楽器 山下」さんのところへヴァイオリ …
-
-
一人でも練習♪
「弓の体操、ひとりでも練習したんだよ!」 と笑顔でK君は言いました。 「弓を持つ …
-
-
ヴァイオリンの左指の準備
ヴァイオリンで安定した音になる左指の押さえ方の基本は、第一関節を出して(きちっと …
-
-
ヴァイオリンで曲を弾くのが大好き
基礎練習はちょっと気が進まないけれど、曲を弾くのは大好き! という生徒さん。ほと …
-
-
サマーコンサートに向けて 1
「Sちゃんは、今度のサマーコンサートで『お花のトンネル』を演奏することにしたよう …
-
-
クリスマスコンサート 2
今回の「クリスマスコンサート」が始めてのヴァイオリン出演のRちゃん。ヴァイオリン …
-
-
お祭りの前のヴァイオリンレッスン
今日は、可愛らしい甚平姿のMちゃん。 「レッスンが終わったら、馬事公苑のお祭りに …
-
-
夏休み集中レッスン
「学校のある時は時間がとれないのですが、夏休みに何度かお願いします。」と、久しぶ …
-
-
親子でヴァイオリン
ある程度進んでくると、レッスン時間内で全部の曲を弾くのが難しくなってきます。 J …
- PREV
- ヴァイオリン構え方 2
- NEXT
- ヴァイオリンのチューニング