ヴァイオリンは基本が大事
何でもそうだとは思いますが、その中でも
ヴァイオリンは、最初の基本が大切です。
「どんなふうに習得しているか」つまり「ヴァイオリンの構え方や弓の持ち方などが、どのようになっているか」で
「どのくらい音色のヴァリエーションが出来るか」
が決まってくるからです。
新しいテクニック習得にかかる時間もずいぶん違ってきます。
それはいっても、実際にヴァイオリンを構えてみてみると、肝心な本人には「自分の奏法はどうなっているか」が分からなかったりします。
お家での練習をより効果的にするためにも、
レッスンの時は「鏡に写る自分の状態をよく見て記憶」「自分で思い出せるメモを書いておく」なども良い方法です。
Kちゃんは、前回のレッスンまで「弓をまっすぐに」ということにポイントをおいて練習していらっしゃいました。
レッスン直前にも、お家の方に「弓がまっすぐに動かせているか」チェックして頂いたそうです。
その成果で、弓はずいぶん まっすぐになりました♪
今回のレッスンでも「弓が斜めになりかけて…」と声をかけるとKちゃんは、サッとまっすぐに直します。ボーイングに対する意識が前向きです。
今日のレッスンで、Kちゃんは「HAUCHARD」の最後のページの音階まで進みました!
今週のレッスンポイント
「左指の親指の位置の確認と、左手の手のひらがヴァイオリンのネック(さお)にくっついていないか」
お家でも、気にして練習して下さいね☺
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