千歳船橋駅徒歩5分。世田谷区桜丘でヴァイオリンを習うなら。

武田ゆりヴァイオリン教室

ヴァイオリンの弓が手に馴染んできて 1

   

お家で毎日「弓の体操」をやっている生徒さんたちは、着々と「弓が手に馴染んできて」きています。

ヴァイオリンの習得は回数によってレベルが変わってきます

身体を使って習得するものは全てに共通していると思いますが、ヴァイオリンも「回数」が大切です。特に、ヴァイオリンは「導入」、つまり「立ち方」「ヴァイオリンの構え方」「弓の持ち方」の習得が難しいというか、そこでどういうふうにヴァイオリンの音を出すかを習得したかによって、後が変わってきます。

同じ人でも「最初に、どれだけ回数を重ねて丁寧に練習したか」によってだいぶ変わってきます!

始めの数ヶ月は、とにかく根気よく基本のヴァイオリンの構え方をレッスンします。ただ、実際には、それだけでは飽きてしまう生徒さんも少なくないので「開放弦だけの、ちょっと素敵なアンサンブル曲」を一緒に弾いて楽しんだりします。

IMG_3938

 

O君は、弓を持つ親指の形が上手になっています。

IMG_3951

Y君は、弓の持ち方もかなり安定して上手になっています。そして今週は、弓を持つ腕に余分な力が入らずとても滑らかなボーイングになっています。

IMG_3969

Mちゃんも弓の持ち方が、ずいぶん身についてきていて、「左指を押さえて弾く曲」を弾きながら、弓の持つ親指の形がまるく戻せます。

これは結構練習すると出来るようになるテクニック。最初は、よっぽどボーイングの練習をやっていないと、左指を押さえると弓を持つ指にも余分な力が入りやすいのです。

弓の持ち方を調整しながら、左指を押さえる。これを同時にコントロール出来るようになるのは、大きな進歩、上達への第一歩なのです。

 - 未分類

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  関連記事

夏休み集中レッスン

「学校のある時は時間がとれないのですが、夏休みに何度かお願いします。」と、久しぶ …

リズム、音程をより正確に

毎日練習する習慣が身についているCちゃん。 今回のレッスンでも「セヴシックOp. …

サマーコンサートに向けて 2

「今度のサマーコンサートは『Chemin faisant(遊歩道)』にします。」 …

ヴァイオリンの弓の準備

弓の手元のネジを巻いて「弓の真ん中あたりで、小指が入るくらいの すき間」に張りま …

ヴァイオリンを自分で弾く

ヴァイオリンレッスンを始めて、最初の数ヶ月 自分からは弾こうとした事がなかったJ …

ヴァイオリンのおけいこ

日本のヴァイオリニストで「鷲見三郎先生」を知らない人はまずいないと思います。 研 …

ヴァイオリンのボーイングを上手に♫

調弦もだんだん上手になってきたKちゃん。 弓の持ち方も「良い基礎の持ち方」が安定 …

今年最後のヴァイオリンレッスンで

今週は「今年最後のヴァイオリンレッスン」が次々と行われています。 Hちゃんは、少 …

クリスマスコンサートを終えて 2

「クリスマスコンサート」5日前に参加を決めたMちゃん。 Mちゃんは、お気に入りの …

ヴァイオリンレッスン、もう終わり?

今日は雨が降ったりやんだりのお天気でした。 ふちがフリルの素敵なピンクの傘をさし …