ヴァイオリンを楽しみながら
なにごともそうですが、ヴァイオリンも最初が大切です。
せっかくヴァイオリンのレッスンを受けることになったのでしたら「心の音」を手に入れて欲しいと思います。
ボーイングひとつでも、自分で(自然に楽な感じで)弦に対して直角に弓をのせて弾けるようになるまでは、根気よく(講師や、お家の方が粘土細工をなおすように手を添えて)軌道を安定させるようにしていくのが理想的です。
(大人の方もそうですが)幼いお子様は、良いヴァイオリンの音色をたくさん聞いて弾いて楽しむのが一番です。
ヴァイオリンの構え方、弓の持ち方で、上手に弦をこするとどんな響きが出るかを「耳で良く聞いて」「身体でも感じて(力が入っていないと身体も楽器の一部になります)」「目でも弦が響いて太く見えているのを確かめながら」。
実際に自分が出来ているか?
良いヴァイオリンの音で弾くと自分ではどういう風に感じられるか?
などは、 是非レッスンで体験して頂けたらと思います。
関連記事
-
-
ヴァイオリンを持ったまま1時間
先月スタートのSちゃんとお母様のAさん。 「ハタのおけいこ」も始めました。 Sち …
-
-
K君のお気に入りの曲
K君は、前回のレッスンからアンサンブルの出来る「日の丸変奏曲」を始めました。 「 …
-
-
ヴァイオリンを選ぶ理由
先日、始めた生徒さんのお母様が「なぜヴァイオリン?」「ピアノでない理由は?」と。 …
-
-
ヴァイオリン曲を弾き込んで
春休みの今日、Yちゃんは一人で電車に乗ってレッスンにきました。 Yちゃんは「セヴ …
-
-
ヴァイオリン(ビギナー)の左手テクニック
左の「腕は身体につかないように注意する」 どんなに手が長くても、寄りかかったみた …
-
-
ヴァイオリンの大きさ
今日が2回目のレッスンのMちゃん。 レッスンの後、お母様のヴァイオリンを借りて弾 …
-
-
クリスマスコンサートに向けて 2
今年の「クリスマスコンサート」では「リュリ作曲 ガヴォット」を演奏する予定のMち …
-
-
「HAUCHARD」始めました
「今日は『HAUCHARD』から弾くの。」 と、Sちゃん。 1番からの「開放弦の …
-
-
「サマーコンサート」に向けて 8
今年の「サマーコンサート」では「ヴィヴァルディ作曲 コンチェルト イ短調」を演奏 …
-
-
私もヴァイオリン弾こうっと
ニコニコ「こんにちはー!」 とレッスン室に入って来たMちゃん。 先週末はピアノの …
- PREV
- ママと同じ教本に
- NEXT
- ヴァイオリンは基本が大事