ヴァイオリンを楽しみながら
なにごともそうですが、ヴァイオリンも最初が大切です。
せっかくヴァイオリンのレッスンを受けることになったのでしたら「心の音」を手に入れて欲しいと思います。
ボーイングひとつでも、自分で(自然に楽な感じで)弦に対して直角に弓をのせて弾けるようになるまでは、根気よく(講師や、お家の方が粘土細工をなおすように手を添えて)軌道を安定させるようにしていくのが理想的です。
(大人の方もそうですが)幼いお子様は、良いヴァイオリンの音色をたくさん聞いて弾いて楽しむのが一番です。
ヴァイオリンの構え方、弓の持ち方で、上手に弦をこするとどんな響きが出るかを「耳で良く聞いて」「身体でも感じて(力が入っていないと身体も楽器の一部になります)」「目でも弦が響いて太く見えているのを確かめながら」。
実際に自分が出来ているか?
良いヴァイオリンの音で弾くと自分ではどういう風に感じられるか?
などは、 是非レッスンで体験して頂けたらと思います。
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