ヴァイオリンのボーイング
前に小学生のお兄さんがいたので、
「はずかしい!」
と照れながらレッスン室に入ってきたK君。
お兄さんが帰った後、「ハタのおけいこ」から始めました。
「ハタのおけいこ」の時は(気が散らないように)なるべく集中しやすい環境にします。
調子が良いと思っていると…
ちょっと楽しく思いついて…
「お家では、完璧に出来ています。」
とお母様は、笑顔でおっしゃっていました。
ヴァイオリンは教本「バイオリンのおともだち」から始めました。
「おはなのトンネル」を弾きました。
「日の丸」も弾きました。
K君はこの前のレッスンの時の「日の丸」より、メロディーが流れるように弾けるようになっています。
今日のレッスンポイントは、アップボウ(上げ弓)の手首の持って行き方です。
手首の上のラムネを、お口に持っていくように動かします。
「手首の上のラムネ(ごはん)をお口に持っていくように」アップの右手を動かします。
そうすると、余分な力が入らず上手くいくようです。
これは、私(講師)自身が恩師に教わりました。
お母様のSさんは、とても上手なアップです。
ヴァイオリンは、良い(とされている)基本形を根気よく身に付けると、後の進み具合がとてもスムーズになります。
K君、この調子で頑張りましょうね!
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