ヴァイオリン(ビギナー)の左手テクニック
2015/10/30
左の「腕は身体につかないように注意する」
どんなに手が長くても、寄りかかったみたいにはつきません。身体にくっつくと、左手の自由が極端になくなってしまいます。
また、肘は、内側に入り込んだり外側に出過ぎたりしないようにします。
音大の先生が「ヴァイオリンは、手をひねって構えているように思っていらっしゃるけれども、本当は、どこもひねっていません。」とおっしゃっていました。
左の親指の位置
*親指は指板の上に出過ぎない方がいい。
*ネックの下にもぐり込んでもいけけない。
と、よくいわれています。
手の形は人によって千差万別ですので「ベストな親指の位置」は少しずつ違うと思います。
現在では「出したい音色によって、親指の位置を調整する」というのが主流です。
*親指を指板の上に出す…親指を深くすると、弦を押さえる指が少し寝て柔らかい音色になります。
*親指をネックの下の方へずらしていく…親指を浅くすると、弦を押さえる指が立ち気味になり、繊細なはっきりした音色になります。p
左手首のポイント
手首は平らになっているようにします。
手首が少しでも出てくると、小指が正しい音程の場所に届きにくくなってしまいます。腕にも負担がかかって疲れやすくなってしまいがちです。
当教室の生徒さんの左手コレクション☺
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