ヴァイオリンの弓の準備
2015/10/13
弓の手元のネジを巻いて「弓の真ん中あたりで、小指が入るくらいの すき間」に張ります。弓を持って、人差し指に重みをかけると、弓と毛が(かろうじて)付くぐらいです。
次に、松ヤニを塗ります。(普段の塗る量は、往復2〜3回で充分です)
松ヤニは、すべり止めの役割を果たしています。
弓の毛は、馬の尻尾の毛が材料です。カナダ産とモンゴル産があり、現在はモンゴル産が多いようです。
そこに松ヤニ(すべり止め)を塗ることによって、弦に(弓の毛の)キューティクルが引っかかり、音が出るようになります。
毛替えをしてから松ヤニがなじむまでには、およそ1週間かかります。
ステージなどの本番に向けて弓の毛替えをする時は、本番の1〜2週間前に毛替えをすると、ベストコンディションで、当日を迎えられます。

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