ト音記号はヴァイオリン記号
Πヴァイオリンの楽譜は、(殆ど全部)ト音記号で書かれています。
この「ト音記号」は別名「ヴァイオリン記号」といいます。
第2線がト(ソ=G)になります。
ト音記号は、Gの文字が変化してできました。
ヴァイオリンを弾くだけなら、このト音記号の譜表が読めれば大丈夫です
ヴァイオリンの楽譜は「奏法譜」と呼ばれるものです。
「奏法譜」と普通の「譜」がどう違うかというと、以下のものが付け加えられています。
*ヴァイオリンのダウンΠ、アップ∨という記号が付いている。
*1や0などの数字(指使い)が付いている。
たいした違いではないようですが、この違いを知ることは演奏上、非常に重要です。
その記号、用語が、音楽用語(記号)なのか、ヴァイオリンのための奏法記号なのか、その判断で解釈が変わってしまうこともあるのです。
ある程度本格的にバッハやモーツァルトなどを勉強する時は、作曲家の原譜に一番近いとされる「ベーレンライター版」を使うことを勧められます。その原譜に奏法を書き込みながら練習します。練習を重ねると、弾きやすい奏法が変わることも多々あります。指使いや弓使いは3種類ほど用意しておくと良いそうです。
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