ト音記号はヴァイオリン記号
Πヴァイオリンの楽譜は、(殆ど全部)ト音記号で書かれています。
この「ト音記号」は別名「ヴァイオリン記号」といいます。
第2線がト(ソ=G)になります。
ト音記号は、Gの文字が変化してできました。
ヴァイオリンを弾くだけなら、このト音記号の譜表が読めれば大丈夫です☺
ヴァイオリンの楽譜は「奏法譜」と呼ばれるものです。
「奏法譜」と普通の「譜」がどう違うかというと、以下のものが付け加えられています。
*ヴァイオリンのダウンΠ、アップ∨という記号が付いている。
*1や0などの数字(指使い)が付いている。
たいした違いではないようですが、この違いを知ることは演奏上、非常に重要です。
その記号、用語が、音楽用語(記号)なのか、ヴァイオリンのための奏法記号なのか、その判断で解釈が変わってしまうこともあるのです。
ある程度本格的にバッハやモーツァルトなどを勉強する時は、作曲家の原譜に一番近いとされる「ベーレンライター版」を使うことを勧められます。その原譜に奏法を書き込みながら練習します。練習を重ねると、弾きやすい奏法が変わることも多々あります。指使いや弓使いは3種類ほど用意しておくと良いそうです。
関連記事
-
-
ヴァイオリンの弓の持ち方
ヴァイオリンを始めて10ヶ月のTちゃんと お母様のHさん。 「HAUCHARD」 …
-
-
ヴァイオリンのコンサートを頑張って
「ヴァイオリンのサマーコンサートで頑張ったので、ディズニーのアイススケートショウ …
-
-
サマーコンサートに向けて 4
今回の「サマーコンサート」では「HAUCHARD」の49番の「G-Durの音階」 …
-
-
ヴァイオリンレッスンの録音録画
昨夜の雷はすごかったですね! そのおかげで、今朝の外の緑はとても鮮やかです。 私 …
-
-
基本形を大切に
「とにかく基本形が大事だと思っているんです。」 とK君のお母様。 K君が弾いてい …
-
-
クリスマスコンサートを終えて 4
毎週 着々と成長の見られるSちゃん。 教本「ヴァイオリンのおともだち」も、一人で …
-
-
ヴァイオリン譜が読めるように
Kちゃんは、ここのところヴァイオリンの譜読みの力がずいぶんついてきました! *楽 …
-
-
サマーコンサートに向けて 6
今回の「サマーコンサート」では、教本「ヴァイオリンのおともだち」の「はなのワルツ …
-
-
クリスマスコンサートに向けて 2
今年の「クリスマスコンサート」では「リュリ作曲 ガヴォット」を演奏する予定のMち …
-
-
ヴァイオリンは基本が大事
何でもそうだとは思いますが、その中でも ヴァイオリンは、最初の基本が大切です。 …
- PREV
- 幼くてもヴァイオリン名教師
- NEXT
- ヴァイオリンを構える時は