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武田ゆりヴァイオリン教室

ヴァイオリンのアレグロ

   

ヴァイオリン曲で「アレグロ」といえば、フィオッコ作曲の「アレグロ」が、最初に出会う有名なものかもしれません。

この「フィオッコ作曲 アレグロ」は、最初から最後まで16分音符がいっぱいの、快活な曲です。

今、この曲に取り組んでいらっしゃるのは、Sさんです。

IMG_6589

 

優しいきれいな音で弾かれています。

 

ところで、楽語の「アレグロ:Allegro」は「速く」です。

でもイタリア語のAllegroという言葉には、速度を表す意味がないそうです。

Allegroの、本来の意味は「陽気に」「楽しい」「明るい」です。

それが「明るくて楽しい気持ち」….快活でさっそうとした雰囲気…(ゆったりした感じというよりは)心地よいスピード感のあるイメージにつながったのかもしれません。

Allegroで大切なのは、軽さと速度感です。

「フィオッコ作曲 アレグロ」はテンポを速くしていくことを意識して、左指の運指に気をつけて練習します。

*最初の音d(レ)を出す時に次のg(ソ)も用意して押さえておく。

*押さえた下の指(4だったら3,2,1)は一緒に押さえる。

*置いておける指は離さない。

など。

その他、弓も

*ゆっくり練習する時も、弓幅(弓を使う長さ)は少なめにする。

*イントネーションをはっきりさせた方が良いところは「弓を弦にかませるようにして、音がでた瞬間抜く」ようにすると、「快活な」感じになります。

同じテンポ(速さ)で弾いていても、ちょっとした弾き方の工夫次第で、演奏の印象が変わってきます。

「明るく、楽しい」イメージの、Allegro。

ヴァイオリンの曲やエチュードに、よく出てくる Allegro。

「軽さ」と「速度感」をバランスよく演奏するのが大切です。ゆっくりテンポから、だんだん速くしていって、すべての音が聴こえるように練習しましょう☺

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