レッスンの回数を重ねて
レッスン室にニコニコしながら入って来たMちゃん。
「すぐにヴァイオリンのレッスン、始めたい!」
絶対音感教育の「ハタのおけいこ」を終えた後、
さっそく「弓の体操」を始めました。
Mちゃんは、何でもハイスピード。
でも「がむしゃら」ではなく「きちんとコントロールできる」ところがスゴイ。
「親指、まるくなっているかしら?」
と声をかけると、スッと「完璧な親指のフォーム」になります。
「バイオリンのおともだち」は、最初の「あのつくもの なんだ?」から始めました。
きちんと全部弾きます。
時折(洋服のせいもあってズレ落ちてくる)ヴァイオリンを、元の位置に戻しながら、弾いていきました。
今日のレッスンで、新しい曲「あかいリンゴ あおいリンゴ」をやりました。
初めて4の指(小指)がでてきました。
4の指の押さえ方は、方向にポイントがあります。
Mちゃんは「ウフフ」と楽しそうでした☺
お母様のMさんは「HAUCHARD」の32番から、D線の1(人差し指)と2(中指)をくっつける(半音)の型の練習をやりました。
出てくる4の指のところで、お嬢さんのMちゃんの練習ポイントを確認して頂きました。
お母様のMさんは、レッスンの最後に
「左指は、いつでも隣の弦に触れないようにしていた方が良いのですか?」
というご質問。
「指をトンネルのようにして押さえなくてはならないのは、重音または重音のように押さえて弾く場所と、音をクリアに繊細に弾きたい時です。」
質問、大歓迎です♪
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