ヴァイオリンの開放弦の練習
ヴァイオリンを始めたばかりの方や、久しぶりにヴァイオリンを弾く方の場合は、先ず「開放弦の練習」をします。
それは「開放弦で練習」をするということは、ヴァイオリンをしっかり構えていさえすれば、左手の操作(動作)がないので、右手の動きに集中することができるからです。
開放弦(だけの練習)を弾く時の左手は
*親指と人差し指の間にネックを軽く置く
*ヴァイオリンの肩を軽く持つ
のどちらかにします。
前者の方がオススメ(実際の演奏姿勢に近い&ヴァイオリンのニスを触らなくてすむ)です。ただ、小さなお子様は、左指が弦に振れて開放弦が上手に出ない場合があるので、その時はヴァイオリンの肩を(ヴァイオリンの響きを止めないように軽く)支えます。
ボーイングは、実質的には身体と耳で覚えるものです。
当教室の、初心者や体験レッスンの方 一人ひとり違ったポイントがあります。
同じ方でも別のタイミングでは「良いボーイングになるための」ポイントが変わってしまうことも少なくありません。
もしポイントを書き出そうとすると、呆然としてしまうくらい たくさんあると思います。
ボーイングはヴァイオリン講師(教師)が直接補助したり声をかけたり(注意)しながら というのが「良い基本テクニック」を一番早く確実に習得できるようです。
M君のお母様は「開放弦の練習の時の補助のやり方を見て下さい」とおっしゃったりなど、熱心にレッスンに取り組んでいらっしゃいます。
関連記事
-
-
ヴァイオリンの弓の体操をする時は
当教室でも、ヴァイオリンを始められる方にオススメしている「弓の体操」。 今週はち …
-
-
妹のヴァイオリン準備も
絶対音感教育「ハタのおけいこ」も白鍵の9種類が全部分かるようになってきたHちゃん …
-
-
ヴァイオリンの譜読み
楽譜に「ドレミ」などの音名さえ書いてあればスイスイとヴァイオリンを弾けるT君。 …
-
-
3歳前後のお子様のヴァイオリンレッスン
今週の3歳前後のお子様のヴァイオリンレッスン風景です 「お姉さんと一緒に弾きたい …
-
-
ヴァイオリンのチューニング
ヴァイオリンは、演奏(練習)前に必ずチューニング(調弦)をします。 ヴァイオリン …
-
-
ヴァイオリンのケースに入れて
ヴァイオリンのケースに入れておくとよいもの (あまりたくさん入れるとケースが重た …
-
-
ヴァイオリンを構える前の準備
演奏する時の基本姿勢は、人それぞれに個体差がありますので 「どうならなければなら …
-
-
ひとりで弾こう
今回のレッスン、Hちゃんは頑張りました! 「ハタのおけいこ」 も、ピアノの音に集 …
-
-
ヴァイオリン頑張っているよ!
「今日はね、(HAUCHARDというヴァイオリン教本の)50番まで頑張るよ。見て …
-
-
朝のヴァイオリン練習で
「毎朝5分だけですが、ヴァイオリン練習をしてから学校に行くようにしていmす。そう …
- PREV
- ひな人形飾りました
- NEXT
- レッスンの回数を重ねて








