今週のヴァイオリンレッスンポイント
今週のヴァイオリンレッスンポイントは「音程の取り方」「音程の聞き方」です。
アメリカのブレア音楽院教授のティール先生が「音程は、ヴァイオリンを弾く全ての人の課題です。」とおっしゃっていました。
先ずは「この音程は合っているかな?」と疑ってみるのがポイント。
なんとなく「にぶい響きの音」は、取り直してみましょう。
音程がぴったり合うと「明るい、ハッキリした、鮮明な」響きになります。
ヴァイオリンを習い始めてから3カ月のAちゃんは、左指の押さえ方が実に良いです。
特に、ほとんどの方が寝てしまったり方向が違ってしまいがちになる、左指人差し指の押さえ方がバッチリです。
Aちゃんは、ヴァイオリンを練習する時に「気を付けるポイントチェック」ができるんです。
さて、今回はその良いフォームでの「より正確な音程」の取り方に重点をおいてのレッスンでした。
曲は「メリーさんの羊 変奏曲」。テーマのメロディーは、Aちゃんのが、合っていなかったわけではありませんでしたが、より正確に、つまり、純正調に近く音程を取って弾いてみました。
すると少し、響きが多くなりました。ヴァイオリンの本体全体が響いている感じです。
Aちゃんは「なるほど、こういう風な響きなのね」とうなずいてニッコリ笑顔になりました。
関連記事
-
クリスマスコンサートの曲を
レッスン室に元気よく入って来たHちゃん、 「先生、私ね、クリスマスコンサートに弾 …
-
ヴァイオリンの練習時間増やして
「HAUCHARD 」の最後のページの音階は、10種類のボーイングテクニックの勉 …
-
基本形を大切に
「とにかく基本形が大事だと思っているんです。」 とK君のお母様。 K君が弾いてい …
-
ヴァイオリンレッスンの前に
「Eちゃんは、今朝1時間練習してからきました。」 今日は朝9時からのレッスン。 …
-
私もヴァイオリン弾こうっと
ニコニコ「こんにちはー!」 とレッスン室に入って来たMちゃん。 先週末はピアノの …
-
ヴァイオリンを始めて もうすぐ一年
いつもニコニコしながらレッスン室に入って来るK君は、 今日のレッスンでも、ずいぶ …
-
ヴァイオリン(ビギナー)の左手テクニック
左の「腕は身体につかないように注意する」 どんなに手が長くても、寄りかかったみた …
-
一人でヴァイオリン練習
「メリーさんの羊変奏曲は、自分で練習をしています。」 というS君。 今回のレッス …
-
ヴァイオリン練習レベルアップ♪
「ヴィヴァルディ作曲 コンチェルト イ短調」は、サードポジションを習い始めてから …
-
コンサートデビューを目指して☺
「クリスマスコンサート」のトップバッターのHちゃん。 ヴァイオリンを手にしてから …
- PREV
- ヴァイオリンでオーケストラに
- NEXT
- 今日のヴァイオリン体験レッスン