ヴァイオリンの開放弦の練習
ヴァイオリンを始めたばかりの方や、久しぶりにヴァイオリンを弾く方の場合は、先ず「開放弦の練習」をします。
それは「開放弦で練習」をするということは、ヴァイオリンをしっかり構えていさえすれば、左手の操作(動作)がないので、右手の動きに集中することができるからです。
開放弦(だけの練習)を弾く時の左手は
*親指と人差し指の間にネックを軽く置く
*ヴァイオリンの肩を軽く持つ
のどちらかにします。
前者の方がオススメ(実際の演奏姿勢に近い&ヴァイオリンのニスを触らなくてすむ)です。ただ、小さなお子様は、左指が弦に振れて開放弦が上手に出ない場合があるので、その時はヴァイオリンの肩を(ヴァイオリンの響きを止めないように軽く)支えます。
ボーイングは、実質的には身体と耳で覚えるものです。
当教室の、初心者や体験レッスンの方 一人ひとり違ったポイントがあります。
同じ方でも別のタイミングでは「良いボーイングになるための」ポイントが変わってしまうことも少なくありません。
もしポイントを書き出そうとすると、呆然としてしまうくらい たくさんあると思います。
ボーイングはヴァイオリン講師(教師)が直接補助したり声をかけたり(注意)しながら というのが「良い基本テクニック」を一番早く確実に習得できるようです。
M君のお母様は「開放弦の練習の時の補助のやり方を見て下さい」とおっしゃったりなど、熱心にレッスンに取り組んでいらっしゃいます。
関連記事
-
-
演奏予定曲を30回!
今日レッスンのKちゃんは、 「昨日は、曲を30回弾きました!」 とニコニコしなが …
-
-
次のコンサートで
クリスマスコンサートに参加したYちゃんとS君は「今度のコンサート(発表会)では何 …
-
-
サマーコンサートに向けて 4
今回の「サマーコンサート」では「HAUCHARD」の49番の「G-Durの音階」 …
-
-
ヴァイオリン、楽しい!
ヴァイオリンのレッスンが終わりに近づいた時、 「ヴァイオリン、楽しい!」 とつぶ …
-
-
クリスマスコンサートを終えて 2
コンサート初出演は「ヴァイオリンのおともだち」から「まっすぐたいらに」「おいしい …
-
-
「ウェーバー作曲 狩人の合唱」
今年1月スタートのMちゃん。 先月のサマーコンサートでは「日の丸変奏曲」を上手に …
-
-
ヴァイオリンレッスン、スタート!
水色のケースが良く似合うYちゃん。 静かなYちゃんは、ヴァイオリンのレッスンをと …
-
-
ヴァイオリンレッスン スイッチ
「なんだか いつもと違っている」Aちゃん。 レッスンに来ると、いつもなら楽しそう …
-
-
レッスン室の窓から
予報通り、雪が降ってきました。 レッスン日の方は、どうぞお気をつけていらして下さ …
-
-
お姉さんと一緒にヴァイオリン♫
お姉さんと一緒に、今日は自分のヴァイオリン(お姉さんが昔使っていたものだそうです …
- PREV
- ひな人形飾りました
- NEXT
- レッスンの回数を重ねて








