ヴァイオリンの基本は大切
2015/10/24
現在当教室に通っていらっしゃる方々は(ありがたく嬉しいことに)、ヴァイオリンの基本習得に熱心でいらっしゃいます。
基本の形は、ボーイングにしてもフィンガリングにしても、出来るだけしっかり(厳格に)初歩の内から注意して身に付けたい(教えていく)ものです。
基本の練習(弓の体操、開放弦、音階…)を、喜んでやるように持っていくように(仕向ける)します。
そうです。ほめることが、一番です♫
ひとつ出来るたびに喜びを感じさせるようにしてあげます。(モチベーションも上がります)
3歳くらいのお子様ですと、初めからそうやって教えていくと、そういうものだと思い込んでしまいます。(途中からだとうまくいきにくいです)
音程も、違っていたら、指を持ってずらして直してあげます。そうすることによって、正しい音程を耳で覚える(憶える)ようにもっていきます。だんだん耳が良くなっていくと、音程がずれていても、サッと自分で直すようになります。
有名なヴァイオリニスト達も、音程が完璧なわけではなく、他の人に気付かれない内に、一瞬の内に正しい音程に合わせてしまうそうです。
とにかく、ヴァイオリンの基本習得で一番大切なことは、「おこってはいけない」ということです。
小さなお子様は、厳格な目で教えていきますが(レッスンポイントのチェックをしていきます)が、遊びのような気軽さをお子様に感じさせながらやっていくようにします。
希望を持たせて、楽しみながら弾くようにもっていきます☺️
関連記事
-
自分からヴァイオリン練習!
「最近、自分から練習するようになりました。」 とHちゃんのお母様のご報告。 「サ …
-
今日はサマーコンサート・リハーサル
今日は「2015年 ヴァイオリン&ピアノ サマーコンサート」のリハーサルを行いま …
-
スプリングコンサートに向けて 7
当教室の「コンサート」は勉強会スタイルです。 レッスン室で行うため、演奏者とその …
-
弓のスピードを使い分ける
当教室で多くの生徒さんたちが使用しているHAUCHARD(オシャール)の教本でも …
-
一流のヴァイオリンレッスン
当教室の大きな特典とも言えるのが「ご希望の方は 一流のヴァイオリンレッスンが受け …
-
キャンプのヴァイオリン
今日の「毎日小学生新聞」の最後のページに載っていた記事。 ギリシャ・レスボス島の …
-
毎日ヴァイオリンを練習しています
「S君は、毎日練習しています。」 とお母様のCさん。 そんなには早 …
-
ヴァイオリンのレッスンバッグ
「外出先でこの生地を見つけて、ヴァイオリン用のレッスンバッグを作りました。」 「 …
-
今週のヴァイオリンレッスンポイント
今週のポイントは、弓を持つ右手親指の「あそび」です。 弓を持つ右手親指ががっちり …
-
ヴァイオリンのチューニング(調弦)
ヴァイオリンのチューニングのためのボーイング ヴァイオリンの調弦をしてみると、2 …
- PREV
- 弓を上手に持てるようになりました♫
- NEXT
- ヴァイオリン(ビギナー)の左手テクニック