ヴァイオリンのチューニング(調弦)に挑戦
ヴァイオリンは、自分でチューニングできる楽器です。
きちんとピッチの合っているヴァイオリンで練習するのは「音程が正確にとれるようになる」ためには必須です。チューニングが出来るように、やってみましょう!
チューニングにチャレンジ!その方法♪
一番簡単で確実な調弦方法は、チューナーを利用することです。
電子式のチューナーならば、針が振れて中心を指したり、ランプが点灯したりして、音の高さが合っているかどうかが分かるようになっています。これなら、ヴァイオリンを弾いたことのない人でも、正しくチューニングすることができます。最近は様々なタイプのチューナーが売られています。ご自分で気に入った、使いやすそうなものを選ぶと良いでしょう。
ペグで。アジャスターで。
ヴァイオリンは、通常低い音のG,D,A線にはペグ(糸巻き)が、一番高い音のでる線にはアジャスター(音の高さを微調節できるネジ)がついています。
子供用の分数ヴァイオリンには、4弦全てにアジャスターが付いている場合が多いです。
でも大人用(身長145cm以上のお子様から使用出来る大きさの)フルサイズヴァイオリンを、お使いの方も、もし弦の微妙な調整がペグでは難しいという場合は、このアジャスターをつけると役立ちます。テールピースに4弦ともアジャスターが付いているタイプのものもあります。
アジャスターは調整できる音程の幅が広くありません。ですので、もしアジャスターを巻き切っても音程が合わない場合は、一旦ペグで高めにして、その後アジャスターで少しずつ下げていくと良いです。
ペグでのチューニングは(慣れるまでの最初のうちは)ちょっと大変かもしれませんが、毎日やっているとペグの動きもスムーズになってきて、結構出来るようになっていきます☺
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