今週のヴァイオリンレッスンポイント
今週のポイントは、弓を持つ右手親指の「あそび」です。
弓を持つ右手親指ががっちりしていると、どうしても弓の返しの時に音が途切れてしまいます。
これを改善するポイント練習。
弓を使わずに行います。
鉛筆、またはボールペンを「弓に見立てて」持ちます。
そして、親指でペンをほんの少し転がすように動かします。
この親指の「あそび」が、弓の返しに役立ちます。
「親指のあそび」が「車のサスペンション」の働きをするのです。
それによって、弓の返しの時を、弓が吸い付いたままで(スピードが緩んだり止まったりギギッとなったりが、減ります)行うことが出来るようになってきます。
ペンを使ったポイント練習ですので、いつでも出来ます。
授業中でも、ドライブ中でもO.Kです!
関連記事
-
ヴァイオリンの弓の持ち方
ヴァイオリンを始めて10ヶ月のTちゃんと お母様のHさん。 「HAUCHARD」 …
-
スプリングコンサートに向けて 4
今回の「スプリングコンサート」の演奏曲目は「HAUCHARD」の「Ding,di …
-
ヴァイオリンの譜読み
楽譜に「ドレミ」などの音名さえ書いてあればスイスイとヴァイオリンを弾けるT君。 …
-
クリスマスコンサート 3
「クリスマスコンサート、出る!」 と元気よくHちゃんは言いました。 H ちゃんは …
-
ヴァイオリンのスピッカートも
「セヴシックも、いろいろなのがあった方がいいなぁ。」 と言うJ君。 毎日練習出来 …
-
自分からヴァイオリン練習!
「最近、自分から練習するようになりました。」 とHちゃんのお母様のご報告。 「サ …
-
夏休みのヴァイオリン練習
ここ数日、畳の部屋で、のんびり気ままな「ヴァイオリンの基礎練習」をしています。( …
-
ヴァイオリンの朝練習始めました!
家からちょっと遠い小学校に通うMちゃん。 「先生、今日の朝、弓の体操やってから学 …
-
きれいなヴァイオリンの音
今日も元気にニコニコレッスン室に入って来たK君。 「ハタのおけいこ」もやっていま …
-
ヴァイオリンの基本は大切
現在当教室に通っていらっしゃる方々は(ありがたく嬉しいことに)、ヴァイオリンの基 …
- PREV
- ヴァイオリン、弾けた!
- NEXT
- 今月からヴァイオリンレッスンスタート