ヴァイオリンのボーイング
始めた時から「ヴァイオリンの構え方」「弓の持ち方」の良い形を、根気よくていねいに維持しているO君とお母様のTさん。
O君は「弓を持つ右手首の運び(動かし方)」が特に上手です。
ヴァイオリンは、弓を持つ右手と、左手指の動かし方が全然違います(共通点は腕が硬くならないようにすること、ぐらいです)。
これを同時に上手に出来るようになるのは(やはり練習回数を重ねるのが大切ですが)可能であれば、特にボーイングが良い軌道で弾けるように手を添えてあげるとスムーズに習得しやすいです。
O君のお母様は、ヴァイオリンを一緒になさっていらっしゃるので「声がけ」もタイミング良く、表現も適切です。
お母様は名教師です♫
O君がレッスンでヴァイオリンを弾く時間は、まだそんなには長くないのですが、ヴァイオリンのレッスン帰りのベビーカーではグッスリ寝ているそうです☺
ふだんではあまり使うことのない「集中力」全開でヴァイオリンを弾いているのだと思います。
(左指の押さえ方も、くずれる瞬間はあっても、自分で「良い形」にパッと戻せます)
今の調子で、確実に「ヴァイオリンの良い基本の奏法」を身につけていきましょうね!
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