ヴァイオリンのボーイング
始めた時から「ヴァイオリンの構え方」「弓の持ち方」の良い形を、根気よくていねいに維持しているO君とお母様のTさん。
O君は「弓を持つ右手首の運び(動かし方)」が特に上手です。
ヴァイオリンは、弓を持つ右手と、左手指の動かし方が全然違います(共通点は腕が硬くならないようにすること、ぐらいです)。
これを同時に上手に出来るようになるのは(やはり練習回数を重ねるのが大切ですが)可能であれば、特にボーイングが良い軌道で弾けるように手を添えてあげるとスムーズに習得しやすいです。
O君のお母様は、ヴァイオリンを一緒になさっていらっしゃるので「声がけ」もタイミング良く、表現も適切です。
お母様は名教師です♫
O君がレッスンでヴァイオリンを弾く時間は、まだそんなには長くないのですが、ヴァイオリンのレッスン帰りのベビーカーではグッスリ寝ているそうです☺
ふだんではあまり使うことのない「集中力」全開でヴァイオリンを弾いているのだと思います。
(左指の押さえ方も、くずれる瞬間はあっても、自分で「良い形」にパッと戻せます)
今の調子で、確実に「ヴァイオリンの良い基本の奏法」を身につけていきましょうね!
関連記事
-
-
ひな人形飾りました
(レッスン室ではないのですが)ひな人形を飾りました! 昨年は飾りそびれてしまった …
-
-
ヴァイオリンの音程
ヴァイオリンの音程。 「音程は、ヴァイオリンを手にした人すべての課題なんですよ。 …
-
-
ヴァイオリンを構える前の準備
演奏する時の基本姿勢は、人それぞれに個体差がありますので 「どうならなければなら …
-
-
「ママとヴァイオリンの競争☺」
先週末で、息子さんのO君が自国へ帰ったため、今度はO君のためだけでなく、ご自分の …
-
-
ヴァイオリンの速いパッセージを上手に🎶
速い運指、つまり、速いパッセージ(フレーズ)を弾く場合に、何の問題も無く、自分の …
-
-
ヴァイオリンを自分から練習♪
今年の「クリスマスコンサート」で、とても完成度の高い良い演奏をなさったKちゃん。 …
-
-
クリスマスコンサートに向けて
以前、音大の名誉教授ヴァイオリンの先生が 「発表会は小さい子がいないと、おもしろ …
-
-
レッスンの待ち時間にも
いつでも礼儀正しいMちゃんは、パッと明るいでレッスン室に入ってきます。 そして、 …
-
-
サードポジションにチャレンジ
とにかく曲を弾くのが好きなMちゃん。 それでも基礎練習の「セヴシックOp.- 1 …
-
-
サマーコンサートに向けて 5
今回初めてコンサートに参加することにしたH君。 レッスン室に入って来て、ヴァイオ …
- PREV
- サマーコンサートのリハーサル 2
- NEXT
- ヴァイオリンにレインコート