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武田ゆりヴァイオリン教室

ヴァイオリンの譜読み(音取り)

   

新しく始める曲。

楽譜をページを開いてから、まずは実際にヴァイオリンを構えて音を一つ一つ丁寧に拾っていきます。

この作業を「音取り」といいます。音符だけでなく、休符も正確に読み取っていきます。

普通の人は一度間違って覚えたものを、正しいものに覚え直す作業は苦手かと思います。

最初が大切(肝心)です♫

音を拾ったら、音符以外のもの:「楽語」「ダイナミック(強弱)記号」「休符の意味」「フレーズ」などを読み取る作業を始めます。楽譜に書いてあるもの全てが音楽です。それが「譜読み」なのです。

いきなり音を出すと、音符など最小限のものしか見えなくなってしまうことがありますので「弾く前に一通り目を通してみる」と良いです。(これは講師自身も音大時代に諸先生方に教えて頂いた記憶があります)

同時にイメージする音楽にする音楽に合った思われる奏法を、選んでいきます。You Tubeなどの演奏を聴いてみるのも参考になると思います。

G君は最近始めた「クライスラー作曲 コレルリの主題による変奏曲」を注意深く音程をとり、ボーイングやダイナミックにも気を付けて取り組んでいます♫

 - ヴァイオリン小話

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