千歳船橋駅徒歩5分。世田谷区桜丘でヴァイオリンを習うなら。

武田ゆりヴァイオリン教室

ヴァイオリンの指使い(フィンガリング)

   

フィンガリングは「ほぼ決まっているもの」と「ある程度自由に選べるもの」とがあります。

 

「ほぼ決まっている」ものは、演奏する時に使う弦が指定されている場合です。(ポジション移動の仕方が選べる場合は、自分に都合のいいものを選びます。)

 

「ある程度選べるもの」は、次の3点にポイントをおいて選びます。

① 効率を考えて決める

ポジション移動をなるべく減らす

開放弦を利用する

タイミングを考える

 

②  自分の特性(やりやすい方法)を考えて決める

小指がしっかりしている場合と、あまり強くない場合などで、大切な(音色を際立たせたいところの)音での選べるフィンガリングは変わってきます。

 

③  曲の先のことを考えて決める

指をずらす(半音の場所を選びましょう)。

 

 

教本に書かれているフィンガリングは「勉強になる : テクニック向上 : 将来何も書かれていない曲の時に適切なフィンガリングが思いつくようになる」などの目的もあります。

 - ヴァイオリンのテクニック

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

速いパッセージ

「新しいヴァイオリン教」の2巻の終わり頃から、「コンチェルト(オーケストラをバッ …

ヴァイオリン練習曲は

ヴァイオリンの練習曲「カイザー」「クロイツェル」「ローデ」などは、何のために弾く …

ヴァイオリン演奏での速度

「速度」に関しては、3つのポイントがあります。 ⓵テンポ ヴァイオリンだけに限っ …

ヴァイオリンのコンビネーション

ヴァイオリンの右手と左手のコンビネーションが上手くいっていないと「いつも同じ箇所 …

ヴァイオリンの左指

指を置いたままにする 指を効率よく回すには「上下の運動を少なくすること」が大事な …

ヴァイオリン練習の工夫

練習は「弾けない部分のために時間を使う」と思うことが、短時間で苦手なものをクリア …