速いパッセージ
「新しいヴァイオリン教」の2巻の終わり頃から、「コンチェルト(オーケストラをバックに弾くソロの曲)」が出てきます。
このくらいのレベルの曲のになると出現する「速いパッセージ」。
速いパッセージは、テンポを落としてゆっくり練習し始めるようにします。これが一番早く上達する方法です。
速いパッセージが弾けないと思ったら、次の2つをチェックしてみましょう。
①手の筋肉が硬くなっいる
②音符がまだ頭の中で整理されて(分かって)いない
①手に力が入っている場合は、どうして硬くなってしまうか?を考えてみます。 速く弾いたことがないから緊張してしまうとしたら、弾いたことのあるテンポまでゆっくりに戻して、そこから少しずつテンポをアップしていくと、だんだんと弾けるようになります。
②音符が頭に入っていない場合は、音符を確かめながら ゆっくり練習すると弾けるようになります。
ただ「テンポが速い(≧∀≦)」と恐れを感じて身構えてしまっているのなら「自分の弾ける速さで弾けばよい!」と考えて、安心して(リラックスして)弾けるテンポまで落として練習し始めます。
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