千歳船橋駅徒歩5分。世田谷区桜丘でヴァイオリンを習うなら。

武田ゆりヴァイオリン教室

速いパッセージ

   

「新しいヴァイオリン教」の2巻の終わり頃から、「コンチェルト(オーケストラをバックに弾くソロの曲)」が出てきます。

このくらいのレベルの曲のになると出現する「速いパッセージ」。

 

速いパッセージは、テンポを落としてゆっくり練習し始めるようにします。これが一番早く上達する方法です。

速いパッセージが弾けないと思ったら、次の2つをチェックしてみましょう。

①手の筋肉が硬くなっいる

②音符がまだ頭の中で整理されて(分かって)いない

 

①手に力が入っている場合は、どうして硬くなってしまうか?を考えてみます。  速く弾いたことがないから緊張してしまうとしたら、弾いたことのあるテンポまでゆっくりに戻して、そこから少しずつテンポをアップしていくと、だんだんと弾けるようになります。

②音符が頭に入っていない場合は、音符を確かめながら ゆっくり練習すると弾けるようになります。

ただ「テンポが速い(≧∀≦)」と恐れを感じて身構えてしまっているのなら「自分の弾ける速さで弾けばよい!」と考えて、安心して(リラックスして)弾けるテンポまで落として練習し始めます。

 - ヴァイオリンのテクニック

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

  関連記事

ヴァイオリン演奏での速度

「速度」に関しては、3つのポイントがあります。 ⓵テンポ ヴァイオリンだけに限っ …

ヴァイオリンの左指

指を置いたままにする 指を効率よく回すには「上下の運動を少なくすること」が大事な …

ヴァイオリンのコンビネーション

ヴァイオリンの右手と左手のコンビネーションが上手くいっていないと「いつも同じ箇所 …

ヴァイオリン練習曲は

ヴァイオリンの練習曲「カイザー」「クロイツェル」「ローデ」などは、何のために弾く …

ヴァイオリンの指使い(フィンガリング)

フィンガリングは「ほぼ決まっているもの」と「ある程度自由に選べるもの」とがありま …

ヴァイオリン練習の工夫

練習は「弾けない部分のために時間を使う」と思うことが、短時間で苦手なものをクリア …