親子でヴァイオリン♪
「今日、Kくんは先生に弓の持ち方を聞くんだって張り切ってきました。」
とお母様のSさん。
来月3歳になるKくんは(少しずつですが)確実にヴァイオリンに馴染んできています。
今日のレッスンでは「バイオリンのおともだち」の1番をしっかりとした音で弾きました。
弓の持ち方を、くりくりした目でバッチリ確かめていました(とはいっても、もちろんほんの一瞬☺)
レッスンの最後にはお母様とアンサンブルで弾きました♪
続いて、お母様のSさん。
Sさんは(オーケストラで10年くらい弾いていらしたので、本当は難しいものも弾けるのですが)この機会に基礎を一緒に勉強し直しても、とおっしゃるので、セブシックOp.1からチャレンジです。
セブシックOp.1は、ファーストポジションだけの、左指中心のテクニック習得教本です。
この教本は、単純な機械的な練習です。
単調ではありますが、指のすべての動きを、くまなく練習出来ます。
何より短い時間で習得することが可能です。
1,2,3番を少しずつやりました。
質を高めるため、ボーイングもしっかりチェックです。
Sさんは、ヴァイオリンの音がとてもきれいです。
ボーイングを少し吸い付けるようにすると、メロディーの表情が鮮明になっていきます。
続いて音階。
「小野アンナ音階教本」です。
最初のページからゆっくりのテンポで弾きます。
弓の返しは「親指のあそびを上手に使って」スムーズに出来ることを確認。
最後に「弾く曲」をご相談。
リーディング作曲コンチェルトをやってみることに決めました。
ポイントは「弓を元から先まで豊かな音で弾けるように」です♫
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